プログラミング

古い VB インストール時の注意

2007年5月10日

VB5 を Windows XP にインストールすると、いろいろとエラーが出た。古いプログラムをデバッグするときにはこういったことも必要なので、メモしておく。

まず、エラーが出てセットアップキットが起動しない。この指示に従って、\SETUPKIT\KITFIL32\VB5DEP.INI ファイルの内容を次のように変更する。

;Drive1=1.44 MB,1457664,512
;Drive2=2.88 MB,2915328,1024
;Drive3=1.2 MB,1213952,512
;Drive4=720 KB,730112,1024
;Drive5=360 KB,362496,1024

フロッピーディスクの指定がないと、エラーになるらしい。これをコメントアウトすることで、エラーを回避する。

また、OCX ファイルについても操作しないと、OCXを用いたプログラムをコンパイルするときにエラーになる。新しい OCX を古いOCXで上書きできず、その新しいOCXにはプログラム製作ライセンスが含まれていないためらしい。この指示に従って、『regsvr32 /u』でOCXの登録を解除した後にVBを再インストールすると、解消される。その後、Visual Studio サービス パックを再適用する必要がある。

コメント

Kat (2011年6月12日 18:10:51)

ActiveXの更新の件、例えばMSCOMM32の場合
1)administrator権限でこっ万度プロンプトを立ち上げる。
2)regsvr32 /u MSCOMM32.OCXを実行
3)MSCOMM32.*を削除
4)VB5インストールCDを入れ、インストールファイルの変更を選んで、AcviteXのチェックをはずし、実行する(ActiveXだけをアンインストール)。
5)インストールファイルの変更に再度入り、AcviteXのチェックを入れて実行(ActiveXを再インストール)。

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