プログラミング入門

小中学生のためのプログラミング入門

2008年2月22日

まずは、コンピューターの操作についてどれだけできる必要があるか、一通り確認。

1)コンピューターの環境。
 VBScriptは、ノートパッドで編集できるし実行はダブルクリックで可能。必要最低限の権限のユーザーで大丈夫。フォルダやファイルをダブルクリックして開き、ファイルをドラッグアンドドロップで移動する、右クリックのメニューを使えるなどの基本的な操作が行えることが必要。Webページにアクセスしてきた時点で、これらはクリアしていると思われる。

2)ノートパッドが使えること。
 簡単なワープロ操作が行えることが必要。シフトキーの使用で、『"』『(』などの記号が打てる必要あり。ローマ字が使えることは大事。ローマ字は中学生に入ってから習うはずだから、小学生相手に教える場合、このあたりはネックになる可能性あり。ただ、日本語の入力にローマ字を使っているかもしれないので(カナのじか打ちかなぁ)、案外大丈夫かもしれない。文書の保存方法を知っていることは、必須。

3)自分専用のフォルダを作成できること。
 プログラミング環境構築に、これは必要。

おそらく、これだけ。次に、プログラミング環境の構築。

1)まず、プログラミング用のフォルダを作成する。

2)start.vbsという名の空のファイルを含んだZIPファイルをダウンロードさせる。start.vbsをじかにダウンロードさせる方法では駄目。これは、セキュリティー上の理由で、ブラウザが自動的にstart.vbs.txtとファイル名を変換してしまうため。

3)ダウンロードしたZIPファイルを開き、中にあるstart.vbsを、自分のフォルダにドラッグアンドドロップする。

以上で、環境の準備は完了。まずは、Hello Worldから。

1)start.vbsをコピーする。
2)好きなファイル名に書き換える。
3)右クリックの『編集』を選択。
4)次の内容を書き込む。

msgbox "私の始めてのプログラム"

5)ダブルクリックして実行。

まずは、こんなところかな?

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